再度挑戦
9月17日
20日は会社を休んで4連休。
夏休みは取らず、子馬が生まれたら1週間くらい休もうと思ってたけど、そこまで休めなかった。
17日午前中、近々自宅で道産子の飼育を始める知人が来た。
人手があるときがチャンス。
もう一度、楽も含めた3頭で放牧してみようと思った。
楽は、みんなが陽のことばかりかまうため、すっかりスネてしまっている。
これまでは、人が来ると愛想を振りまいていたのに、放牧場の端っこでうつむいていたり、私が行くと、やたら顔をすり寄せてきたりする。
メスは出産後、すぐ発情がくると聞いているが、詩はまだのようだった。
獣医さんに、楽の去勢をお願いしていたが、涼しくなってきたせいか、予約が殺到しているとか。
「まあ、もし付いちゃったら、もう一頭育てれば?」と獣医さんは笑っていたが、昼夜放牧を続けるためにも、早く来てくれたらいいなあ…。
知人にこれまでのいきさつを説明して、3頭を一緒にしてみた。
楽は、いつも馬房の中をのぞき見しているせいか、陽の存在にも慣れていたようだ。
詩も出産直後に比べて落ち着いてきていたせいか、拍子抜けするほど平和だった。
陽は、父と母の区別がつかないらしい。
楽のおっぱいを探して、ないことがわかると、ヒヒーンと鳴きながら詩を探して走り回る、ということがたびたびあった。
左から陽、詩、楽