外乗の練習
いずれ、馬に乗って外を散歩する、外乗をやってみたい。
楽と詩に乗り、陽は…どうにかして連れて行かないと…ということで、ハーネスを作ってみた。
自転車に使うゴムチューブが余っていたので、適当な長さに切って縛るだけ、という簡単なものにしてみた。
馬房に詩と陽を入れて、陽に慎重にハーネスを付けてみた。
ハーネスにリードをつけると、陽は抵抗して後ずさりする。
少し引いて、リードが張った状態で、「おいでおいで」と呼び、1歩でも前に進んだら、リードを緩めてほめてなでる。
というのを繰り返して、少しならついて来るようになった。
こういうのは、たぶんワンちゃんの散歩のしつけと同じなんじゃないかと思う。
子馬にいろいろやっていても、母馬の詩はまったく無関心。
こっちは真剣にやっていたのだが、気づいたら詩は立ったまま寝ていた。
詩を馬装して、今日は陽も一緒に丸馬場へ。
詩を少し歩かせたあと、陽のハーネスに付けたリードを詩の鞍に付けてみた。
詩を少しずつ歩かせると、陽もしばらくは付いてきたが、すぐ飽きてしまい、立ち止まってしまう。
そんなことを繰り返すうち、ハーネスが緩んできて、ボワンと外れてしまった。
陽は驚いて飛び跳ねた。
あ~失敗。
陽はすぐ気を取り直した様子で、詩のおっぱいを飲みに行った。
これから少しずつ練習してみようと思う。
さあ、陽行くぞ。外へ散歩に出られる日は、近いような遠いような。
この日は一日中霧が出ていた