雪の日の馬たち
11月24日、東京都心では観測史上初という積雪になった。
前日の深夜から雨が雪に変わるという予報だったので、本当に積もったら会社休も、と思っていた。
雪が降るほど寒い日の朝は、外の水道が凍ってしまうため、蛇口に雑巾を巻いて寝た。
翌朝おそるおそる起きてみると、積雪どころか雨も降っていない。
地面も乾いていたので、夜の間も降らなかったんだと思う。
なあんだ、と拍子抜けした。
水道も凍ってないし、いつものように朝の世話をして家を出た。
そのころからパラパラ雨が降り始め、そのうち、みぞれになった。
会社に着くころには雪に変わっていて、朝の時点では積もらないだろうと思っていた雪は、特に埼玉のほうでは、けっこう積もってしまった。
あとで母から聞いた話では、馬たちはほとんど軒下にいたようだけど、外で遊ぶこともあって、楽と陽は追いかけっこもしていたらしい。
雪が降ると馬たちのテンションが上がるようで、雪が積もったときは会社を休むつもりでいたから、残念だった。
次はいつ降るかわからないけど、そのときはゆっくり馬たちの様子を見ていたいと思う。
雪の中、外に出ていた3頭
雪景色になっていた
今年の1月、雪の中で走っていた楽と詩