クラさん、今年初の流鏑馬稽古
日曜日、朝8時ごろ起きたら、雪が降っていてギョッとした。
まさか積もるのかなと思った。
夕べ遅く、クラさんから、明日行ってもいいかというメールが来ていたことに気が付いた。
かまわないけど、雪が降っているよと返信して、馬たちのエサをやりに行った。
ゆうべ、明日は寒くなるという予報だったから、馬房にもみがらを多めに入れておいた。
馬たちのお腹には、もみがらがついていたから、たぶん夜は馬房で寝たのだと思う。
でも、朝出て行ったときには、薄く雪が積もった丸馬場で朝寝していた。
昼過ぎにクラさんが到着。
まずは弓の練習、そのあとはいつものように、馬の練習をした。
今日は、詩を馬装するところから練習してもらった。
まず、馬にリードを付けるために、馬の頭に無口を付ける。
これが意外と難しいらしい。
コツがわかればすぐ付けられるけど、詩が「コイツはわかってないな」と人をバカにしている場合、首を振って、なかなか付けさせてくれない。
四苦八苦して馬装して、やっと丸馬場でまたがった。
いつものように、時間をかけてゆっくりと歩く。
そしていつもなら、歩いて終わりにしてしまうけど、今日のクラさんは、ちょっと速足をやってみたいと、詩に速足の掛け声をかけた。
ハラハラしたけど、何とか大丈夫だった。
自分でもバランス感覚が悪いと言っていたけど、何回も乗っているせいか、馬の動きにも慣れたのだと思う。
速足に慣れたら、いずれは駆け足がしたいと、新年の抱負を話した。
寒い朝でも、朝ごはんには元気に集まってくる
放牧場は少しだけ白くなっていた。
少しだけ速足ができた。