馬たちと修繕
まだまだ寝正月気分の2日。
馬房を作ってくれた大工さんが遊びに来た。
久しぶりにいろいろ話した後、何かやることがあったらやっていくよと言ってくれたので、馬房の壊れていた電気を取り替えてもらった。
LEDの電気は、明るくて長持ちするというので気に入って使っていたが、中国製ということもあってか、実際は1年程度で壊れてしまう。
仕方なく、工事現場などで使われる投光器を代わりに使っていた。
新しいLEDの電気は購入済みだったけど、どうせすぐ壊れるだろうと思うと、取り替えるのが面倒になっていた。
それでも、取り替えてもらった新しいLEDの電気は、投光器よりずっと明るく、作業もしやすい。
ありがたい仕事だった。
ところで、大工さんが帰るとき、玄関外の雨どいの中から、バタバタ…バタバタ…と音が聞こえた。
何だろう…ネズミ…?まさかヘビ…?
雨どいが埋まっている地面を掘り返してみると、近くの浸透桝につながっていることがわかった。
その浸透桝のフタを、大工さんがスコップでおそるおそる開けてみると…
スズメがバタバタッと飛び立っていった。
スズメは雨どいに落ちてしまったらしい。
雨どいに網でも被せたほうがいいのかなと思いつつ、酉年の正月だなと実感。
大工さんもホッとした様子で帰っていった。
生後4ヶ月で歯もしっかり生えそろった陽
大工さんの仕事を見守る詩と陽
玄関先の雨どい。この中から音が聞こえた。
雨どいから、この浸透桝につながっていた。フタを開けるとスズメが飛び立った。