道産子(北海道和種馬)飼育日記

埼玉県で道産子3頭を飼育しながら会社勤めしています。

馬の理解する言葉

そういえば、物置に入って夢中でエサを食べていた馬たちを、母はどうやって外へ出したのだろう。
聞いてみたら、「バック、バ~ック」と言って、後退させて外へ出したという。

 

食べてるのに、よく言うことを聞いたなあと思った。

 

普段から、バックバックと言って、後退させることはよくある。
小さな動物のように、抱っこしてどかすことができないので、どいて欲しいときは、馬にも協力してもらう必要がある。

 

馬に乗ったときも、速足をさせるときは「速足」、駆け足をさせるときは「駆け足」と言葉で指示している。
本当は、足でちょっと蹴るなどの合図を出して、馬を動かせるようにしないといけない。

 

楽も詩も、まったく未調教の状態から、初めて鞍をつけて、おっかなびっくりまたがって…という過程があったから、馬を動かすのにおそるおそる言葉で指示する、という状況がしばらく続いていたのだ。

 

楽がやっと乗れるようになってきた頃、馬に乗り慣れている人に乗ってもらったところ、足で蹴って合図を出した。
すると、楽は何事かと驚いて、ズザザザザザと後退してしまった。

 

今は足での合図もだいぶ慣れてきた。
最初は、いきなり合図で教えるより、言葉で教えたほうが、馬たちにも伝わりやすいような気がする。

 

最近、ところどころ黒くなってきた陽

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