これから馬を飼うなら…
近々馬を飼い始めるという方が、8月ごろ遊びに来た。
今年の4月、かんな馬の会で木曽馬と道産子の間に生まれた、オスの子馬を引き取ることになったそうだ。
農家の方で、広い土地もあるし、馬房に使える物置もあるという。
馬のことはほとんど知らないそうだけど、環境に恵まれていて、馬にとっては幸せだなあと思った。
最初は1頭だけど、さびしくてかわいそうだから、いずれもう1頭飼えればいいな、と言っていた。
その後、何度か遊びに来てくれて、たまたま陽が生まれた翌日にも来てくれた。
そして、陽を見て、とても欲しくなってしまったのかもしれない、赤ちゃんが。
もう1頭飼うなら、メスを飼って1頭だけ子どもを取りたい、という話になってきた。
うちでも、楽は去勢してしまったけど、子馬のかわいさは格別で、もし生まれた子馬を引き取ってかわいがってくれる人がいたら、もう1頭取ろうかと悩んだくらいだった。
かんな馬の会でも、オスの木曽馬を悩んだ末、去勢したそうだ。
やっぱり、子馬を育てるのは本当に楽しいと言っていた。
だけど、オスがいれば、メスと離して飼育しなければならないのが、かなり手間になってしまう。
生まれた子馬も、かわいがってくれる方にめぐり会えるとは限らず、外へ出すことには躊躇してしまう。
なので、もしその方が子馬を取るなら、まだ先の話だけど、かなり楽しみになっている。
生まれた翌日の陽