道産子(北海道和種馬)飼育日記

埼玉県で道産子3頭を飼育しながら都内へ通勤しています。

馬と馬着

馬着という、馬が着るハンテンみたいなものがある。
陽が先日、寒さで震えていたこともあって、冬になったら馬着を着せたほうがいいのか、悩んでいる。

 

乗馬クラブの場合、人間が寒さを感じるようになったら、馬にも馬着を着せると聞いたことがある。
だけど、北海道の道産子たちは、マイナス25度の厳冬を、子馬でも素っ裸で乗り切る。

 

馬着を着せる目的のひとつに、冬毛が伸びないので、手入れが楽だからだとも聞いたことがある。
馬着を着なければ、ちゃんと冬毛が伸びて寒さに強くなるという。
これがまた人によっていろいろな意見がある。

 

馬を飼う前、何度か北海道の牧場に行って、道産子たちのことをいろいろ勉強させてもらった。
その中のひとつの道産子牧場のご主人に、陽が生まれたことを報告するために電話してみた。

 

実は、陽が生まれた翌日、この牧場のご主人から着信があった。

 

数ヶ月に一度くらいしか話をすることがなかったけど、詩が妊娠したらしいということも報告はしていた。
着信があった日はバタバタしていてかけ直せなかったのだが、まさか子馬が生まれたことがわかったんだろうか、と驚いてしまった。

 

若いころから、会社勤めをしながら道産子を飼育してきたというご主人。
私が馬を飼うことを不安に思っていたときも、仕事しながらやってきた人はたくさんいるから、と勇気付けてくれた。

 

ご主人の場合、ギリギリ趣味の範囲と言えるんだろうけど、馬についてはプロも真っ青の知識と経験と技術を持っている。
時々、かなり専門的な生物学の話になってしまい、ついていけなくなるときがある。

 

「生まれたか!」とご主人は喜んでくれた。
しばらくお互いの馬たちの話をしたあと、子馬の越冬について聞いてみた。

 

春に種付けする多くの牧場は、子馬は翌年春に生まれ、秋にはもうだいぶ大きくなっていて、越冬の準備もできている。
だけど実際は、秋に生まれた子馬のほうが、産毛が抜けきれないまま冬毛が生えるので、暖かく過ごせるという。

 

それに、春に生まれた子馬は、秋には離乳してしまい、中には越冬できずに餓死してしまう場合があるらしい。
秋に生まれた子馬は、まだ乳を飲めるので、乗り切りやすいという。

 

北海道の話を聞いていると、いろいろ別世界のことのように思えてくる。
馬たちの力強い野生の本能を感じてしまう。

 

でも、完全ペットとして飼っているうちの場合、ご主人に話したら笑われてしまうかもしれないけど、少し過保護になってしまいそうな気がした。

 

今年の1月、2頭とも久しぶりに見る雪だったと思う

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珍しく降った雪に興奮して走り回っていた楽と詩

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