馬からのプッシャー
ゆうべ、楽はまだボーッとしていて、食欲もあまりなかった。
まだ出血が少しあるのだが、血が止まってしまうほうが怖い、と獣医さんが言っていた。
9月26日(月)
もう去勢が終わったので、3頭で放牧したままで一晩過ぎた。
これまでは、朝起きる時間になると、楽と詩は、家の中がよく見えるポジションに来て、人間の様子をうかがっていた。
「窓から馬が見えるなんていいですね」と言われることがある。
でも実際は、馬が人間を監視しているような状態で、詩なんかは待ちきれなくなると、「ブフフン!」と怒ったような声で、人間を呼びつける。
今朝は、馬たちは家の中から見えるところにはいなかった。
きのうの手術後、獣医さんが抗生物質を打ったのだが、今日も「獣医さんの指導のもと」打つようにと、注射器を置いていっていた。
朝は気ぜわしく、通常の世話だけでいっぱいなので、帰ってから打つことにした。
家の中から見た風景。まだ陽が生まれる前、エサを待つ詩と楽。