やんちゃな子馬と寂しい父馬
昨晩は、詩と陽を馬房に入れて、楽だけを放牧していた。
陽は生まれて間もない頃は、人間のことを多少警戒していて、触ろうとすると逃げることも多かった。
最近は、掃除をしていると、興味津々な様子で近づいてきて邪魔をする。
人の服を噛むのも好きで、噛んで頭を横にブンブン振っている。
子犬と同じような感じだ。
歯が生える時期で、かゆいのかもしれない。
それに、気に入らないときには後ろ足で蹴ってきたり、後ろからドンッと鼻で突いてきて、振り向くと逃げていったり…。
どんどんやんちゃになってきた。
9月21日(水)
出勤前に、放牧場を区切り、楽を放牧場側、詩と陽を馬房側で放牧した。
幸い、この日は曇りの予報だった。
会社から帰宅後、詩と陽を馬房に入れて、放牧場を区切っている扉を開けた。
楽は、馬房近くまで走って戻ってくると、興奮した様子でしばらく跳ね回っていた。
2頭と離れているのは、とても寂しかったのだろう。
楽は詩と陽の馬房から離れず、一晩中ずっと近くにいたようだった。