昼夜放牧
9月19~20日
詩に発情がきていないか心配しながらも、昼夜放牧を続けていた。
雨ばかりだったけど、楽も詩も陽もおかまいなしに、雨の中でも外にいる。
陽は、1日中詩について歩くのは相当疲れるらしく、夜はクタッと寝てしまう。
馬は、夜は馬房に入れることが多い。
馬房で飼われることに慣れている馬は、夜放牧されると、精神的に不安定になってしまう場合があるらしい。
ただ、馬房に入れてしまうと、どうしても全体的に臭いが強くなるし、おがくずや籾殻などの敷料を頻繁に入れ替えて掃除をするのは、かなりの手間になる。
昼夜放牧は、正直非常に楽でいい。
掃除は、一輪車を押してボロ(馬糞)を拾って歩くだけ。
馬たちは、夜も外で寝ることが多く、馬房には敷料も必要ない。
ストレスも少なくなり、性格も温厚で扱いやすくなる。
もちろん、放牧場はある程度の広さを確保して、好きなときに馬房に帰れるようにしておく必要はある。
放牧場は2つに区切ることはできるが、一方は馬房側、一方は放牧場のみになり、後者だと馬房に帰れない。
最近は雨ばかりで、馬房に帰れないとかわいそうだ。
希望としては、放牧場を区切らず、このまま3頭での昼夜放牧を続けたい。
しかし、ネットで「馬 出産後 発情」で調べると、どうも出産後1~2週間でメスは発情がくるらしい。
これはまずい…。
陽が生まれて10日、もういつ発情がきてもおかしくない。
このままでは、また来年生まれてしまう…。
やっぱり、楽の去勢が済むまでは、昼間は楽と母子の放牧場を区切り、夜は母子を馬房に入れることにした。
夢はでっかくW杯!…なワケないか